なか‐がわ【中川】
埼玉県羽生市で利根川から分かれ、南東流して東京都に入り、荒川放水路沿いに流れて東京湾に注ぐ川。上流は古利根川とよぶ。長さ約80キロ。 名古屋市の区名。工業地帯で、旧中川を開削した中川運河が貫流。
なかがわ【中川】
姓氏の一。 [補説]「中川」姓の人物中川乙由(なかがわおつゆう)中川一政(なかがわかずまさ)中川淳庵(なかがわじゅんあん)中川信夫(なかがわのぶお)中川李枝子(なかがわりえこ)
なかがわ‐おつゆう【中川乙由】
[1675〜1739]江戸中期の俳人。伊勢の人。通称、喜右衛門。別号、麦林舎・梅我。岩田涼菟(いわたりょうと)に師事。伊勢派の中心人物。平俗軽妙な作風で知られた。編著「麦林集」「伊勢新百韻」など。
なかがわ‐かずまさ【中川一政】
[1893〜1991]洋画家。東京の生まれ。春陽会の創立に参加。躍動感あふれる筆触と独自の詩情で知られる。日本画・随筆・書・陶芸などでも活躍。文化勲章受章。
なかがわ‐く【中川区】
⇒中川