しめ‐うり【占(め)売り/締(め)売り】
江戸時代の商行為で、品物を買い占めて供給量を制限し、高値を設定して売り出すこと。
しめ‐がい【占(め)買い/締(め)買い】
買い占めること。買い占め。
しめ‐こ【占(め)子】
うさぎのこと。うさぎを飼う箱のことともいう。「味を—の喰初(くいぞめ)に、そろそろ開化(ひらけ)し西洋料理」〈魯文・安愚楽鍋〉
占(し)め子(こ)の兎(うさぎ)
うまくいったの意の「しめた」を兎を「絞める」に掛けたしゃれ。物事が思いどおりにうまく運んだときの言葉。しめこのうさうさ。
し・める【占める】
[動マ下一][文]し・む[マ下二] 1 あるもの・場所・位置・地位などを自分のものとする。占有する。「三賞を一人で—・める」「国際経済の中で重要な役割を—・める」「業界トップの座を—・める」「連...