くち‐じょうず【口上手】
[名・形動]言葉で相手を納得させたり喜ばせたりするのがうまいこと。また、そういう人や、そのさま。口巧者(くちごうしゃ)。「—な司会者」⇔口下手(くちべた)。
こう‐じょう【口上/口状】
1 口頭で申し述べること。また、その内容。「あいさつの—を聞く」「逃げ—」 2 口のきき方。ものいい。 3 歌舞伎などの興行物で、出演者または劇場の代表者が、観客に対して舞台から述べるあいさつ。...
こうじょう‐あきんど【口上商人】
江戸時代、盛り場の路傍で、巧みな弁舌で人を集め、品物を売る商人。
こうじょう‐いい【口上言い】
興行場などで、口上3を述べる人。口上人。
こうじょう‐かんばん【口上看板】
歌舞伎などで、座元の口上を記した看板。上演狂言の由来説明や、俳優の出勤・欠勤などの事情説明などに用いた。