し【只】
[人名用漢字] [音]シ(呉)(漢) [訓]ただ 〈シ〉それだけ。「只管打坐(しかんたざ)」 〈ただ〉「只今・只者・只中」 [難読]只管(ひたすら)
しかん‐たざ【只管打坐/祗管打坐】
ただひたすら座禅すること。特に曹洞宗でいう。
ただ【唯/只/但】
《「直(ただ)」と同語源》 [副] 1 そのことだけをするさま。それよりほかにないと限定するさま。ひたすら。もっぱら。「—時間ばかりかかる」「—無事だけを祈る」 2 数量・程度などがごく少ない...
ただ【徒/只】
《「直(ただ)」と同語源》 [名] 1 取り立てて値打ちや意味がないこと。普通。「—の人」「—のからだではない」 2 何事もなく、そのままであること。無事。「見つかったら—では済まない」 3 ...
ただ‐い【徒居/只居】
なにもしないでむだに時を過ごすこと。「暫時も—せず」〈浮・永代蔵・四〉
ただ【×只】
1〔普通〕ただの ordinary; commonただの人an ordinary person飲んでみたらただの砂糖水だったI tasted the drink and found it was...
ただいま【×只今】
1〔現在〕now; at present; at the moment ⇒いま(今)1ただ今の時刻は12時15分前ですIt is now a quarter to [《米》 of] twelve...
ただごと【×只事】
それはただ事ではないIt's no 「ordinary case [trivial matter].事態がただ事ではないことがわかったI realized that the situation ...
ただどり【×只取り】
彼はその土地をただ取りしたHe got the land for nothing.
ただのり【×只乗り】
((take)) a free ride;《米口》 deadheading列車にただ乗りするsteal a ride on a trainただ乗りの乗客a nonpaying passenger...