きょう【向/亨/孝/香/校/梗/興】
〈向〉⇒こう 〈亨〉⇒こう 〈孝〉⇒こう 〈香〉⇒こう 〈校〉⇒こう 〈梗〉⇒こう 〈興〉⇒こう
きょう‐ご【向後/嚮後】
⇒きょうこう(向後)
きょう‐こう【向後/嚮後】
今からのち。今後。きょうご。⇔向来(きょうらい)。「我輩が監督する以上は—理窟を一切(いっせつ)聞かない」〈魯庵・社会百面相〉
きょう‐はい【向背/嚮背】
《「きょうばい」とも》 1 従うことと背くこと。こうはい。〈色葉字類抄〉 2 背き合うこと。仲たがい。「九郎判官と—し給ふこと理(ことわり)かな」〈義経記・六〉
きょう‐らい【向来】
以前から今まで。これまで。従来。「—実施してきた方法」⇔向後(きょうこう)。
こうかん【向寒】
向寒の候ご自愛くださいPlease take care of your health, for it is getting colder (day by day).
こうがくしん【向学心】
向学心があるbe eager to learn
こうこうせい【向光性】
heliotropism ⇒こうじつせい(向日性)
こうじつせい【向日性】
heliotropism向日性の植物a heliotropic plant
こうじょう【向上】
〔改善〕improvement ((in, of));〔進歩〕progress ((in)),advancement向上する rise; improve; advance; make progr...
こうじょう【向上】
[共通する意味] ★以前よりも良くなること。[英] changing for the better[使い方]〔好転〕スル▽局面が好転する▽経済事情が好転する▽好転のきざしが見える〔向上〕スル▽体...
むかいあわせ【向かい合わせ】
[共通する意味] ★二つの物が、互いに正面同士になるような位置を占めること。[英] facing[使い方]〔対向〕スル〔対面〕スル[使い分け]【1】「対向」は、現在、正面同士の位置にあり、さらに...
むかう【向かう】
[共通する意味] ★ある方向と、自分の正面、進む方向などを一致させる。[英] to face[使い方]〔向かう〕(ワ五)▽机に向かう▽聴衆に向かって話す〔向く〕(カ五)▽後ろを向く▽そっぽを向く...
むきあう【向き合う】
[共通する意味] ★複数の事物が、互いに正面を向け合う。[英] to confront[使い方]〔向き合う〕(ワ五)〔対する〕(サ変)〔相対する〕(サ変)[使い分け]【1】三語の中では「向き合う...
むく【向く】
[共通する意味] ★ある方向と、自分の正面、進む方向などを一致させる。[英] to face[使い方]〔向かう〕(ワ五)▽机に向かう▽聴衆に向かって話す〔向く〕(カ五)▽後ろを向く▽そっぽを向く...
こうあ【向阿】
[1265〜1345]鎌倉末期・南北朝時代の浄土宗の僧。甲斐の人。号は是心。諱(いみな)は証賢。鎮西義一条流の祖礼阿(らいあ)に師事。著「三部仮名鈔」。
さきさか‐いつろう【向坂逸郎】
[1897〜1985]経済学者。福岡の生まれ。九大教授。労農派に属し、日本資本主義論争に参加。第二次大戦後、社会主義協会を主宰、労働運動や日本社会党左派の理論的指導者として活躍。翻訳「資本論」、...
しょう‐しょうけん【向象賢】
[1617〜1675]琉球王国の政治家。向象賢は唐名。羽地朝秀(はねじちょうしゅう)ともいう。王族の出身といわれ、尚貞王の摂政をつとめた。琉球最初の史書「中山王鑑」を編纂(へんさん)。
むかい‐きょらい【向井去来】
[1651〜1704]江戸前・中期の俳人。蕉門十哲の一人。長崎の人。名は兼時。字(あざな)は元淵。別号、落柿舎(らくししゃ)。京都嵯峨(さが)の落柿舎に住み、芭蕉に師事。野沢凡兆とともに「猿蓑(...
むこうだ‐くにこ【向田邦子】
[1929〜1981]脚本家・小説家。東京の生まれ。脚本家として「七人の孫」「時間ですよ」など多数のヒット作を世に送り出す。その後、エッセー集や小説を発表し、人気を集めた。短編小説「花の名前」「...