うし【大人】
1 学者や師匠を敬っていう語。先生。たいじん。「県居(あがたい)の—(=賀茂真淵)」「与謝野の—(=与謝野鉄幹)」 2 領主、また、主人や貴人の尊称。「瑞歯別皇子(みつはわけのすめみこ)、太子に...
おい‐の‐さか【老ノ坂】
京都市と亀岡市との間にある峠。山陰道の京都への入り口。標高193メートル。老齢を重ねることに掛けても用いる。 [補説]「大枝(おい)の坂」とも書いた。
おお【大】
[形動ナリ]大きいさま。たっぷりしたさま。「夏影のつま屋の下に衣裁(きぬた)つ我妹(わぎも)裏設(うらま)けてあがため裁たばやや—に裁て」〈万・一二七八〉 [接頭]名詞に付く。 1 大きい、...
おお‐あかげら【大赤啄木鳥】
キツツキ科の鳥。アカゲラより大形で、羽色は似るが、背が黒く腰が白い。日本では北海道から奄美大島までの森林にすむ。
おお‐あきない【大商い】
1 手広い商売。また、取引額の大きい商売。「この年一番の—」⇔小商い。 2 取引で、売買高(出来高)が大きいこと。⇔薄商い。
おおあかげら【大赤×啄▲木▲鳥】
a white-backed woodpecker
おおあじ【大味】
I〔風味がないこと〕このナシは大味だThis pear 「is tasteless [has little flavor].II〔趣のないこと〕大味な演技a prosaic [flat] per...
おおあじさし【大×鰺刺】
a greater crested tern
おおあせ【大汗】
大汗をかくsweat heavily/perspire profusely
おおあたり【大当たり】
1〔くじなどの的中〕くじ引きで大当たりだったI won a big prize in the lottery.2〔大成功〕a big hit;〔映画,小説など〕a blockbuster大当たり...
おおあめ【大雨】
[共通する意味] ★激しく降る雨。[英] a heavy rain[使い方]〔大雨〕▽大雨に見舞われる▽大雨注意報〔豪雨〕▽集中豪雨[使い分け] 二語とも「…に見舞われる」の形で使われることが多い。
おおあれ【大荒れ】
[共通する意味] ★天気が悪くて、海などの状態が穏やかでなくなること。[英] stormy weather[使い方]〔時化〕▽しけで遭難のおそれがある〔荒れ〕▽海はひどい荒れで救助に手間取った〔...
おおいそぎ【大急ぎ】
[共通する意味] ★非常に急ぐさま。[英] urgent[使い方]〔至急〕(名・副)▽至急会いたい▽至急ビールの追加をお願いします▽至急の仕事〔早急〕(名・形動)▽不良品は早急に回収すること▽早...
おおいに【大いに】
[共通する意味] ★程度がはなはだしいさま。[英] very[使い方]〔たいへん〕(副・形動)▽彼にはたいへん世話になった▽たいへん難しい問題だ▽たいへんな力の入れ方だ〔とても〕(副)▽とても素...
おおおとこ【大男】
[共通する意味] ★体が非常に大きい人。[英] a giant[使い方]〔巨人〕▽身の丈二メートル以上もある巨人〔大男〕▽雲を衝(つ)くような大男〔巨漢〕▽あの力士は角界一の巨漢だ[使い分け]【...
おおばんぶるまい【大盤振舞】
盛大にごちそうしたり、気前よく物を与えたりすること。▽「大盤」は、高貴の人の家などで食べ物を入れた器を載せる台の意。もとは「椀飯振舞おうばんぶるまい」と書き、「椀飯」は椀わんに盛った飯をすすめる意。また、王朝時代には宮中で供せられる膳ぜん、江戸時代ごろには民家で正月に親戚しんせきなどを招いて、宴会を催すことをいった。「大盤」はこの「椀飯」の字から転じて、慣用化したものとされる。
たいあんきちじつ【大安吉日】
陰陽道おんみょうどうで、旅行・結婚など物事を行うのに最も縁起のよいとする日。▽「大安」は先勝せんしょう友引ともびき先負せんぷ仏滅ぶつめつ赤口しゃっくとともに陰陽道でいう六輝ろっきの一つ。「大」は「だい」、「吉日」は「きちにち」「きつじつ」「きつにち」などとも読む。
たいいんちょうし【大隠朝市】
真に悟りを得た隠遁いんとん者は、山中などにでなく、人の集まる俗世間で、一般の人と同じように暮らしているものだということ。
たいかいじんしん【大快人心】
世間の人を痛快な気分にさせること。主として、悪人や悪事などが厳しく糾弾されたときに用いられる。▽「大おおいに人心じんしんを快こころよくす」と訓読する。「人心大快じんしんたいかい」ともいう。
たいかこうろう【大廈高楼】
大きく高い建物のこと。それらが立ち並んでいる様子。高層ビル群。また、豪壮な建物のこと。▽「廈」は屋根をふいた家、「楼」は二階建て、または、それ以上の建築物のこと。「高楼大廈こうろうたいか」ともいう。
大腸のプロフィール
大腸は小腸から続く腸の最後にあたる部分で、小腸の外側を囲むようにして存在しています。 太さは小腸の約2倍、長さは成人で約1.5mあり、大部分は結腸が占めています 結腸は、盲腸から上へ向かう「上行結腸」、横へ伸びる「横行結腸」、上から下へ向かう「下行結腸」、下行結腸と直腸をS字で結ぶように伸びる「S状結腸」-の4つの部位からなります。 結腸の内壁は粘膜の層で覆われており、粘膜にある腸腺から粘液などが分泌されています。 小腸で消化・吸収が終わった消化物の残滓(かす)は、結腸の蠕動運動によって直腸へと運ばれます。その間に水分が吸収され、粘液などが混ざり合って便が形成されます。 S状結腸と肛門をつなぐ直腸は、長さ20㎝ほどの器官です。直腸には消化・吸収といった機能はなく、結腸でつくられた便が肛門から排出されるまで、一時ためておく場所として機能しています。 盲腸は小腸から続く部分です。小腸との境目の回盲口には弁があり、内容物の逆流を防いでいます。鳥や草食動物では、盲腸は消化機能をもつ器官として発達していますが、人における盲腸には、とくに役割はありません。 また、盲腸の先端には、「虫垂」といって、長さ数㎝、直径0.5~1㎝ほどの袋状の器官がついています。俗にいう"盲腸"という病気は、この虫垂に炎症がおこる病気で、正しくは"虫垂炎"といいます。虫垂はリンパ組織が発達しているため、免疫機能に関係するはたらきをしているのではないかと考えられていますが、炎症がおきて虫垂を切除しても内臓機能に影響はありません。
大脳皮質の構造と活動
大脳は、前頭葉、頭頂葉、後頭葉、側頭葉という4つの部位に分けられます。それぞれの表面は、大脳皮質という神経細胞の薄い層に覆われています。 大脳皮質には、「領野」と呼ばれる専門的な機能をもつ領域があります。 領野では、からだの各部位から送られてきた情報を判断し、情報に対応するからだの各部位に動作などの指令を送ります。