あがま・う【崇まふ】
[動ハ下二]尊び敬う。「今まで様に様を付け—・へた娘御に」〈浄・曽根崎〉
あが・む【崇む】
[動マ下二]「あがめる」の文語形。
あが・める【崇める】
[動マ下一][文]あが・む[マ下二] 1 きわめて尊いものとして敬う。崇敬する。「救世主と—・める」 2 大事に扱う。寵愛(ちょうあい)する。「昨日まで高き親の家に—・められかしづかれし人の娘の...
すう【崇】
[常用漢字] [音]スウ(慣) [訓]あがめる 1 気高い。「崇高」 2 尊ぶ。あがめる。「崇敬・崇信・崇拝/尊崇」 [名のり]かた・し・たか・たかし
すう‐けい【崇敬】
[名](スル)あがめうやまうこと。尊崇。「生き仏として—する」「—の念」
あがめる【▲崇める】
〔崇拝する〕worship;〔尊敬する〕respect, look up to,《文》 revere(▼畏敬の念を持って);〔偶像化する〕idolize神[祖先]をあがめるworship God...
すうけい【崇敬】
veneration; adoration彼は全校生徒の崇敬の的だったAll the students in the school revered [venerated] him./He was...
すうこう【崇高】
sublimity崇高な美しさsublime beauty彼は崇高な精神の持ち主だHe is high-minded [noble-minded].
すうはい【崇拝】
〔あがめること〕worship;〔賞賛〕admiration; adoration崇拝する worship; admire英雄[自然/偶像]崇拝hero [nature/idol] worshi...
すうはいしゃ【崇拝者】
a worshiper, an admirer
すうげん‐いん【崇源院】
[1573〜1626]徳川秀忠の妻。名は江(ごう)。父は浅井長政。母は織田信長の妹小谷(おだに)の方。姉は淀君。浅井氏滅亡後、柴田勝家に嫁いだ母とともに越前に移り、柴田氏滅亡後は豊臣秀吉の保護を...
すうでん【崇伝】
[1569〜1633]江戸初期の臨済宗の僧。字(あざな)は以心。徳川家康に招かれて駿府(すんぷ)に金地院(こんちいん)を建て、政治外交に深くかかわり黒衣の宰相と称された。諡号は円照本光国師。著「...
すこう‐てんのう【崇光天皇】
[1334〜1398]北朝第3代の天皇。在位1348〜1351。光厳天皇の第1皇子。名は興仁(おきひと)。足利尊氏(あしかがたかうじ)が南朝にくだったため廃位。のち、南朝方に捕らえられて賀名生(...
すしゅん‐てんのう【崇峻天皇】
[?〜592]第32代の天皇。欽明天皇の皇子。名は泊瀬部(はつせべ)。蘇我馬子(そがのうまこ)に擁立されたが、のち対立して暗殺された。
すとく‐てんのう【崇徳天皇】
[1119〜1164]第75代天皇。在位1123〜1142。鳥羽天皇の第1皇子。名は顕仁(あきひと)。鳥羽法皇の死後、後白河天皇と争い、保元の乱に敗れて讃岐(さぬき)に流された。讃岐院。