まげ‐いお【曲げ庵】
曲がって倒れかけた小さな家。「伏せ廬(いほ)の—の内に」〈万・八九二〉
まげおうりょく‐ど【曲げ応力度】
曲げモーメントを受ける物体の、軸方向と直角の断面に生じる応力の度合い。梁(はり)などが曲げられたときに、凸側には引っ張りの、凹側には圧縮の応力が生じる度合い。
まげ‐き【曲げ木】
1 木を曲げること。また、曲げた木。 2 「曲げ木細工」の略。
まげき‐ざいく【曲げ木細工】
木材に熱・蒸気・圧力などを加えて曲げ、家具などを作ること。また、そうして作った製品。
まげ‐こ・む【曲げ込む】
[動マ五(四)]品物を質入れする。「細君の著替を一枚質屋に—・ませて」〈虚子・俳諧師〉