れきし‐てき【歴史的】
[形動] 1 過去にその事実が存在するさま。歴史に関するさま。史的。「—な考証を加える」「—な観点から見る」 2 遠い過去から続いているさま。また、すでに過去のものであるさま。「もはや—な存在で...
れきしてき‐かなづかい【歴史的仮名遣い】
語を仮名で表記する際の方式の一つ。典拠を過去の文献に求める仮名遣い。ふつう、主に平安中期以前の万葉仮名の文献に基準をおいた契沖の「和字正濫鈔」の方式によるものをいう。明治以降、「現代かなづかい(...
れきしてきけいかん‐けん【歴史的景観権】
国民が歴史的・文化的価値があり観賞価値の高い景観を享受できる権利。環境権の一つとして主張されている。 [補説]平成6年(1994)に結審した和歌浦景観保全訴訟では法律上の具体的権利として認められ...
れきしてきふうど‐とくべつほぞんちく【歴史的風土特別保存地区】
古都保存法により規定される、都市計画法上の地域地区の一つ。歴史的風土保存区域の中でも特に重要な地区として定められる。→歴史的風土保存地区
れきしてきふうど‐ほぞんくいき【歴史的風土保存区域】
古都保存法に基づいて指定された「古都」の歴史的風土を保存するために定められた区域。歴史上意義を有する建造物・遺跡などが周囲の自然的環境と一体をなして古都の伝統と文化を具現または形成している区域の...