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辞書
かん【渙】
[音]カン(クヮン)(呉)(漢) 水が広がり流れるさま。氷が溶けて水が広がるさま。「渙散・渙然・渙発」
かん‐さん【渙散】
病気で発熱していたものが、徐々に下がること。散渙(さんかん)。→分利(ぶんり)
かん‐ぜん【渙然】
[形動タリ]解けるさま。
渙然(かんぜん)氷釈(ひょうしゃく)する
《杜預「春秋左氏伝序」から》氷のとけるように、疑惑や迷いがなくなる。
かん‐ぱつ【渙発】
[名](スル)《「渙」は水などが四方に散る意》詔勅を広く国の内外に発布すること。「宣戦の大詔—せらるるや」〈漱石・吾輩は猫である〉
カン