しるし【印/標/証】
1 他と紛れないための心覚えや、他人に合図するために、形や色などで表したもの。目じるし。「非常口の—」「持ち物に—をつける」 2 抽象的なものを表すための具体的な形。 ㋐ある概念を象徴するもの。...
しるし‐の‐みはこ【璽の御筥】
三種の神器の一つである神璽(しんじ)(八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま))を納めておく箱。また、その神璽。宝剣とともに清涼殿の夜御殿(よるのおとど)の御帳の中、天皇の枕上の二階棚の上に安置した。し...
じ【璽】
1 印章。特に、天子の印章。 2 三種の神器の一。八尺瓊曲玉(やさかにのまがたま)。「剣、—、内侍所わたし奉らるるほどこそ」〈徒然・二七〉
じ【璽】
[常用漢字] [音]ジ(慣) 印章。特に、天子・天皇の印。しるし。「印璽・御璽(ぎょじ)・玉璽・国璽・神璽」 [名のり]しるし
じ‐しょ【璽書】
1 天子の印の押してある文書。親勅。 2 古代中国で、諸侯・大夫の封印の押してある文書。秦・漢以後は、御璽を押した天子の詔書。