きこう‐せい【気硬性】
セメント類などで、空気中で硬化が進み、水中では硬化しない性質。硬化後は水中で強度が低下する。消石灰、焼石膏(やきせっこう)などが知られる。→水硬性
げ‐かん【下疳】
性交によってできる伝染性の潰瘍(かいよう)。陰部に生じることが多いが、口唇や指などにもできる。病原菌によって軟性下疳、硬性下疳、混合下疳の3種がある。疳瘡(かんそう)。
すいこう‐せい【水硬性】
セメント類などで、水との化学反応で硬化がすすむ性質。硬化後も水中では強度が低下しない。ポルトランドセメント、アルミナセメントなどが知られる。→気硬性
スキルスせい‐いがん【スキルス性胃癌】
普通の胃癌のように胃壁に盛り上がることなく、胃壁内に入りこんで増える癌(がん)。発見しにくい。スキルス胃癌。硬性腺癌。→スキルス癌
セメント【cement】
石灰を主成分とする、土木建築用の無機質接合剤。石灰石・粘土などを粉砕し、煆焼(かしょう)・焼成して作る粉末。水で練ったあと、疑結・硬化する現象が空気中だけで進む気硬性セメントと、水中でも硬化が進...