じゅん‐すい【純粋】
[名・形動] 1 まじりけのないこと。雑多なものがまじっていないこと。また、そのさま。「—な(の)アルコール」「—な(の)秋田犬」 2 邪念や私欲のないこと。気持ちに打算や掛け引きのないこと。ま...
じゅんすい‐がいねん【純粋概念】
《(ドイツ)reiner Begriff》カント哲学で、経験をまじえないアプリオリな概念。
じゅんすい‐けいけん【純粋経験】
哲学で、反省を含まず、主観・客観が区別される以前の直接に与えられた経験。W=ジェームズ・西田幾多郎らの哲学にみられる。
じゅんすい‐けいざいがく【純粋経済学】
経済的社会制度などは与えられたものとして問わず、純粋に経済現象だけを抽出して研究しようとする近代経済学の一。ワルラスに始まる。
じゅんすい‐し【純粋詩】
《(フランス)poésie pure》経験・教訓などのあらゆる散文的要素を排した詩。マラルメ・バレリーらが提唱。
じゅんすい【純粋】
purity純粋な 〔混じりけのない〕pure;〔本物の〕genuine純粋な少女an innocent girl音楽に対する純粋な情熱(a) genuine enthusiasm for mu...
じゅんすいなびょうどうのりろんにもとづいたるーる【純粋な平等の理論に基づいたルール】
rules based on theories of pure equity
じゅんすいしゅぎ【純粋主義】
〔美術・言語の〕purism
じゅんすいしゅぎしゃ【純粋主義者】
a purist
じゅんすいばいよう【純粋培養】
a pure culture純粋培養する grow a pure culture