せき‐つい【脊椎】
脊柱をなす骨。脊椎骨。
せきつい‐インプラント【脊椎インプラント】
脊椎の変性・変形を伴う疾患に対して、脊椎に埋め込み、不安定な部分を固定・安定化したり、変形した部分を矯正する器具。脊椎すべり症・脊柱側彎症・椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症などに用いられる。
せきつい‐えん【脊椎炎】
脊椎に起こる炎症。多くは脊椎カリエスとよばれる結核性の炎症であるが、化膿菌(かのうきん)によって起こるものもある。
せきつい‐カリエス【脊椎カリエス】
脊椎骨の結核。疼痛(とうつう)があり、脊椎の運動が制限され、進行すると椎体が破壊され、膿瘍(のうよう)を形成し、脊椎の変形をきたす。治癒後にも脊柱の湾曲がのこる。
せきつい‐かん【脊椎管】
⇒脊柱管