みたく‐でも‐な・い【見たくでもない】
[連語]《近世後期の江戸語》 1 見たくもない。「酒なんざあ—・い」〈滑・浮世風呂・二〉 2 みっともない。見るにたえない。「なまける奴に、ろくな事を考へ出した例がねえ。みたくでもねえ」〈滑・浮...
み‐たて【見立て】
1 見て選び定めること。選定。「妻の—によるネクタイ」 2 病気を診断すること。また、その結果。「医者の—」「—違い」 3 《2から転じて》こうだろうと予測すること。「日経平均8000円割れはな...
み‐た・てる【見立てる】
[動タ下一][文]みた・つ[タ下二] 1 見て選び定める。選定する。「着物の柄を—・てる」 2 病気を診断する。また、鑑定する。「医者が—・てたところでは軽傷らしい」「絵を—・てる」 3 別のも...
見(み)たところ
見たようすでは。外見では。「—元気そうだ」
みたむ‐な・い【見たむない】
[形]《「みとうもない」の音変化。中世語》見苦しい。みっともない。「汝に似たらば—・かろ」〈狂言記拾遺・八尾地蔵〉