くわ【鍬】
農具の一。刃のついた平たい鉄の板に柄をつけたもの。田畑を掘り起こしたり、ならしたりする。風呂鍬(ふろぐわ)と金鍬(かなぐわ)に大別される。
くわ‐いじり【鍬弄り】
《鍬をいじる程度の意から》楽しみで、趣味程度の畑仕事をすること。
くわ‐いれ【鍬入れ】
1 ⇒鍬初(くわはじ)め 2 開墾や新築工事・植樹などの際に、儀礼的にその土地に鍬を入れること。また、その儀式。
くわ‐がた【鍬形】
1 《鍬をかたどったところから》兜(かぶと)の前部につけて威厳を添える前立物(まえだてもの)の一。金属や練り革で作った2本の板を、眉庇(まびさし)につけた台に挿して角(つの)のように立てたもの。...
くわがた‐いし【鍬形石】
古墳時代の腕飾り。碧玉(へきぎょく)製で、鍬の刃の形に似る。権威の象徴あるいは宝器と推定され、西日本の古墳にみられる。
くわ【×鍬】
a hoeくわを入れるbreak ground/〔耕す〕plow [《英》 plough] ((a field))/till ((land))/〔耕作する〕cultivate ((land))畑...
くわいれ【×鍬入れ】
1〔農家の〕a New Year's ceremony in which a hoe is used in a field which lies in a lucky direction2〔着工...
くわがた【×鍬形】
a hoe-shaped helmet crest
くわがたむし【×鍬形虫】
a stag beetle
くわいれしき【鍬入れ式】
a ground-breaking ceremony