しょう【鍾】
中国、漢代に用いられた酒壺(さかつぼ)。青銅製で、横断面が丸いもの。
しょう【鍾】
[音]ショウ(漢) [訓]あつめる 1 あつまる。あつめる。「鍾愛」 2 かね。つりがね。「鍾乳洞」
しょう‐あい【鍾愛】
[名](スル)《「鍾」は集める意》たいそう好きこのむこと。大切にしてかわいがること。「—すること大方(おおかた)ならず」〈谷崎・春琴抄〉
しょう‐き【鍾馗】
中国で、疫病神を追い払い、魔を除くという神。目が大きく、あごひげが濃く、緑色の衣装に黒い冠、長い靴をはき、剣を抜いて疫病神をつかむ姿にかたどられる。玄宗皇帝の夢に現れ、皇帝の病気を治したと...
しょうき‐ひげ【鍾馗髯】
鍾馗のようにほおからあごにかけて生えた濃いひげ。