あいかわ‐よしすけ【鮎川義介】
[1880〜1967]実業家。山口の生まれ。久原房之助の義兄。日産自動車・日立製作所などを傘下に収める、日産コンツェルンを築く。戦後は、参議院議員として政界にも進出。あゆかわぎすけ。
あい‐なめ【鮎魚女/鮎並】
カサゴ目アイナメ科の海水魚。全長約40センチ。体側に5本の側線がある。岩礁域に多く、体色は黄褐色から紫褐色まで場所によって変わる。北海道以南に分布。煮物・焼き物にする。あぶらこ。あぶらめ。《季 ...
あくい‐がわ【鮎喰川】
徳島県中東部を流れる川。吉野川の一支流。剣(つるぎ)山地の川井峠(標高約740メートル)付近に源を発して東北流し、徳島市北部で吉野川に合流する。長さ49キロ。上流は剣山地を蛇行し、中流は渓谷をつ...
あゆ【鮎/年魚/香魚】
サケ目アユ科の淡水魚。全長20〜30センチ。体は細長く紡錘形で、脂びれをもつ。背側は緑褐色、腹部は銀白色、胸びれ上方に黄金色の斑紋がある。秋、川の中流域で産卵。稚魚は海へ下って越冬し、春、川を上...
あゆ【鮎】
丹羽文雄の短編小説、および同作を表題作とする小説集。作品は昭和7年(1932)、「文芸春秋」誌に発表。作品集は昭和10年(1935)刊。