はく‐ぎ【博戯】
《「ばくぎ」とも》賭けを伴う勝負事。ばくち。
はた‐め・く
[動カ五(四)]《「はた」は擬声語。「ばためく」とも》 1 布や紙などが風に吹かれてはたはたと動く。また、音を立ててひるがえる。「幟(のぼり)が—・く」 2 揺れるように鳴り響く。響きわたる。と...
はん【判】
1 文書などに押して、しるしとするもの。印判。印形(いんぎょう)。はんこ。また、そのしるし。「書類に—をもらう」 2 書き判。花押(かおう)。 3 《「ばん」とも》紙や本などの大きさの規格を示す...
はん【版】
[名] 1 印刷で、インキを紙面に移す仲立ちとなるもの。印刷版や版木(はんぎ)。版式により、凸版・凹版・平版、また木版・活版などがある。 2 印刷版や版木を用いて印刷すること。また、出版するこ...
はんせい‐いでん【伴性遺伝】
《「ばんせいいでん」とも》ある形質を支配する遺伝子が、性染色体上にある場合に起こる遺伝現象。人間ではX染色体上にあるため、形質の発現は両性で異なる。色覚異常・血友病などはその例。
ば【場】
1〔場所〕a place; a spot ⇒ばしょ(場所)たまたまその場に居合わせたI happened to 「be on the scene [be there].その場で申し出を断ったI ...
ばあ
〔赤ん坊をあやす言葉〕Boo!
ばあい【場合】
1〔特定の時〕a case; an occasion雨天の場合は運動会を中止する「In case of rain [If it rains], the athletic meet will be...
ばあたり【場当たり】
1〔人気取りの〕claptrap;〔ギャグ〕a gag場当たりをねらっているHe is playing to the gallery.2〔その場の思いつき〕場当たりな答弁[政策]a haphaz...
ばあや【▲婆や】
〔乳母〕a (wet) nurse;〔老いたお手伝い〕an old maidservant
ば【場】
[共通する意味] ★劇や映画などの一つの情景。[英] an act[使い方]〔幕〕▽最後の幕▽二幕物〔場〕▽子別れの場▽二幕三場〔場面〕▽場面が変わる▽名場面〔シーン〕▽決闘のシーン▽ラブシーン...
ば
[共通する意味] ★順接を表わす。[使い方]〔ば〕▽(1)もっと勉強すれば成績も上がるのに▽(2)お盆を過ぎれば涼しくなる▽(3)これだけ点を取れば、今日こそ勝てるだろう▽(4)天気予報によれば...
ばあい【場合】
[共通する意味] ★ある具体的な動作や状態の変化が、臨時的にまたは一般的に行われる時間、時点。[使い方]〔時〕▽家を出た時は晴れていた▽パーティーの時に着ていく服〔場合〕▽人数が集まらなかった場...
ばあさん
[共通する意味] ★年をとった女性。[英] an old〔aged〕woman[使い方]〔おばあさん〕▽おばあさんに道を尋ねた▽おばあさん、おいくつですか〔ばあさん〕▽ばあさんたちが集まって茶飲...
ばあたり【場当たり】
[共通する意味] ★計画された中での本来的な事物や行為でなく、その場限りで臨時に間に合わせること。[使い方]〔応急〕▽とりあえずは応急の措置をとる▽応急的な処置〔代用〕スル▽代用のものでその場を...
ばいけんばいぎゅう【売剣買牛】
戦争をやめ、農業に力を尽くして盛んにすること。また、武器を捨てて、農業に従事すること。剣を売って牛を買う意から。▽「剣けんを売うり牛うしを買かう」と訓読する。「買牛売剣ばいぎゅうばいけん」ともいう。
ばいさいかくし【梅妻鶴子】
梅と鶴を家族にする意で、妻をめとらず、俗世を離れ、気ままに風流に暮らすたとえ。
ばいじつへいこう【倍日幷行】
一日に二日分の距離を進み、目的地に急行すること。転じて、物事の完成を急ぐこと。
ばぎゅうきんきょ【馬牛襟裾】
学識のない者、礼儀知らずな者をののしっていう語。馬や牛が人の衣服を着たようなものという意から。▽「襟裾」はえりとすそ。転じて、衣服を着ること。
ばくぎゃくのとも【莫逆之友】
気持ちがぴったり合った親密な友。
ノースクリフ【Viscount Northcliffe】
[1865〜1922]英国の新聞経営者。本名 アルフレッド=チャールズ=ウィリアム=ハームズワース(Alfred Charles William Harmsworth)。大衆的商業紙「デーリーメ...
ばい‐ぎょうしん【梅尭臣】
[1002〜1060]中国、北宋の詩人。宛陵(安徽省)の人。字(あざな)は聖兪(せいゆ)。技巧をこらした西崑(せいこん)派の詩風に反対し、感情の率直な表出を主張した。「宛陵集」60巻がある。
ばいさ‐おう【売茶翁】
[1675〜1763]江戸中期の黄檗(おうばく)宗の僧。肥前の人。俗名、柴山元昭。万福寺で修行。京都東山で売茶業を営みながら生涯を送った。煎茶道を広めたとされる。晩年は僧をやめ、高遊外(こうゆう...
ばいてい‐きんが【梅亭金鵞】
[1821〜1893]江戸末期・明治初期の戯作者。江戸の人。本名、瓜生政和。滑稽本「七偏人」、人情本「柳之横櫛」などを執筆。維新後は風刺雑誌「団団珍聞(まるまるちんぶん)」の主筆として活躍。
ワイツゼッカー【Richard von Weizsäcker】
[1920〜2015]ドイツの政治家。連邦議会副議長・西ベルリン市長を経て、1984年西ドイツ大統領に就任した。1990年から1994年にかけて統一ドイツ初代大統領。ドイツ敗戦40周年記念演説で...