いち‐はつ【一八/鳶尾】
アヤメ科の多年草。高さ30〜50センチ。葉は剣状。初夏、葉の間から花茎を伸ばし、紫または白の花を開く。火災を防ぐという俗信があって、わら屋根の上に植えることがある。中国の原産。こやすぐさ。《季 ...
お‐はこ【御箱/十八番】
《箱に入れて大切に保管する意》 1 得意の芸。得意とする物事。じゅうはちばん。「—を出す」 2 その人の、よくやる動作や口癖。「また—の小言が始まった」 [補説]市川家が得意の歌舞伎十八番の台本...
じゅうはち‐かい【十八界】
仏語。眼・耳・鼻・舌・身・意の六根と、その対象となる色・声・香・味・触・法の六境と、六根が六境を認識する眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識の六識のこと。十八境界。
じゅうはち‐がくし【十八学士】
唐の太宗が閻立本(えんりっぽん)に像を描かせ、褚亮(ちょりょう)に賛を作らせた18人の文学館学士。杜如晦・房玄齢・于志寧・蘇世長・薛収・褚亮・姚思廉・陸徳明・孔穎達・李玄道・李守素・虞世南・蔡允...
じゅうはち‐がゆ【十八粥】
陰暦正月18日に、元三(がんざん)大師の供養につくる小豆粥。《季 新年》