さんしちぜんでんなんかのゆめ【三七全伝南柯夢】
読本。6巻。曲亭馬琴作、葛飾北斎画。文化5年(1808)刊。三勝(さんかつ)・半七の情話をもとに唐の小説「南柯記」などを取り入れ、室町時代末の武士の世界に移して勧善懲悪を盛り込んだ伝奇小説。
さんしち‐そう【三七草/山漆草】
キク科の多年草。高さ約1メートル。葉は羽状に深い切れ込みがある。秋、深黄色の頭状花をつける。中国の原産で、庭園で栽培される。葉の汁は毒虫に刺された傷に効く。さんしち。ちどめ。《季 秋》
さん‐しちにち【三七日】
1 21日間。「—の参籠(さんろう)」 2 人の死後、21日目。また、その日に営む法要。みなぬか。 3 出産後、21日目の祝い。
さんじゅうしちどう‐ほん【三十七道品】
悟りの境地を実現するために小乗仏教で行う実践修行法。四念処・四正勤・四如意足・五根・五力・七覚支・八正道をいう。三十七覚分。
み‐なぬか【三七日】
人の死後21日目。また、その日に行う法事。さんしちにち。みなのか。