パーキンソン【Cyril Northcote Parkinson】
[1909〜1993]英国の歴史・政治学者。現代社会の組織の諸現象を分析し、パーキンソンの法則を提唱、官僚組織の弊害に警鐘を鳴らした。
パーキンソン【James Parkinson】
[1755〜1824]英国の医師。1817年、パーキンソン病を初めて報告した。アマチュアの古生物学者でもあった。
パーキンソン‐しょうこうぐん【パーキンソン症候群】
安静時のふるえ、筋肉のこわばり、動作緩慢、歩行が小刻みで転びやすいなど、パーキンソン病に似た症状を示す疾患や状態の総称。パーキンソニズム。
パーキンソン‐しょうじょう【パーキンソン症状】
手足のふるえ・筋肉のこわばり・動作緩慢・歩行障害など、パーキンソン病でみられる症状の総称。多系統萎縮症など、パーキンソン病以外の疾患で現れることがある。パーキンソニズム。
パーキンソン‐の‐ほうそく【パーキンソンの法則】
《Parkinson's law》英国の歴史・政治学者パーキンソンの同名の著書に含まれた警句のいくつかをさしていう。例えば「役人の数は仕事に無関係に一定の率で増加する」など。実証的法則ではない。