いち‐ぎょう【一行】
1 文章のひとくだり。文字の一列。 2 仏教の一つの行(ぎょう)。また、一つの行に励むこと。 3 ⇒いっこう(一行)4
いちぎょう【一行】
[683〜727]中国、唐代の僧。善無畏(ぜんむい)・金剛智に学び、密教の基礎をつくった。禅・律、また暦法に詳しかった。著「大日経疏」「大衍暦(だいえんれき)」など。一行阿闍梨(あじゃり)。大慧...
いちぎょういちぎ‐せつ【一行一義説】
五十音図の各行には、それぞれ固有の意味があるとする説。平田篤胤(ひらたあつたね)らが唱えた。
いちぎょう‐ざんまい【一行三昧】
仏語。一つの修行方法に専心すること。特に念仏三昧をいう。
いっ‐こう【一行】
1 一緒に行く人々。同じ行動をする人々。「選手団—」 2 ひとつらなり。1列。「—の雁」 3 一つの行い。「—失すれば百行(はっこう)ともに傾く」「一言—」 4 書面一通。特に許可・借用などの証...