• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

会稽之恥の解説 - 学研 四字熟語辞典

敗戦屈辱のこと。転じて、他人から受けた忘れられない屈辱のこと。
注記
「会稽」は、中国の浙江せっこう省にある山の名で、春秋時代に呉と越えつが戦った場所。「会稽の恥を雪すすぐ」という形で用いる。
故事
中国春秋時代、越王勾践こうせんは会稽で呉王夫差ふさと戦って敗れた。そのときにさまざまな恥辱を受けたが、のちに苦労して夫差を打ち破り、その恥をすすいだ。
出典
『史記しき』越えつ
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。