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十悪五逆の解説 - 学研 四字熟語辞典

十悪業と五逆罪。転じて、ありとあらゆる悪行あくぎょう
注記
仏教のことばで、「十悪」は、殺生せっしょう・偸盗ちゅうとう・邪淫じゃいん・妄語もうご・綺語きご・悪口あっく・両舌りょうぜつ・貪欲とんよく・瞋恚しんに・愚癡ぐち(または邪見じゃけん)のこと。「五逆」は、父・母・阿羅漢あらかん(仏道修行者)を殺すこと、僧団の和合を壊すこと、仏の身体を傷つけること。
用例
首を刎ねられる前の盗人でも、乃至は十王の庁へ引き出された、十逆五悪の罪人でも、あゝまで苦しさうな顔を致しますまい。〈芥川龍之介・地獄変〉
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2023年6月