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創痍未癒の解説 - 学研 四字熟語辞典

戦い終わって、まだ日が浅いこと。
注記
「創痍」は、刀で受けた傷のこと。受けた刀きずがまだ治っていないことから。「創痍いまだ癒えず」と読み下す。
出典
『史記しき』季布きふ
用例
そうして見れば飾磨屋は、どうかした場合に、どうかした無形の創痍を受けてそれが癒えずにいる為めに、傍観者になったのではあるまいか。〈森鷗外・百物語〉
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2023年6月