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時時刻刻の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

その時その時。物事が引き続いて起こることにいう。また、時を追って。次第次第に。▽「刻刻」は「こっこく」とも読む。
句例
情勢が時々刻々と変わる
用例
人間の存在は時々刻々に変転し又消失して行く、その現実そのものが詩歌でなければならない。<野口米次郎・想像の洗礼>

時時刻刻の解説 - 学研 四字熟語辞典

時間経過に合わせた、その時その時。過ぎていく時間のようす。また、間断なく、次々と物事経過するさま。だんだんと、次第に。
注記
「時時」は、過ぎ行く一瞬一瞬のこと。「刻刻」は、時間が過ぎるさま。「じじこっこく」とも読む。
表記
「時時剋剋」とも書く。
用例
ただ一人山頂の櫓に回照器ヘリオトロープを守って、時々刻々に移動する太陽の光束を反射して数十キロメートルかなたの観測点に送る。〈寺田寅彦・地図をながめて〉

時時刻刻の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

[名]経過する時間の、その時々。一刻一刻。「—の変化」
[副]しだいに。つぎつぎと。「—(と)情報が入る」「出発時刻が—に迫る」
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