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抗癌剤 (こうがんざい) の一。血管新生阻害剤と呼ばれる分子標的治療薬の一種で、血管内皮細胞増殖因子(VEGF)の働きを抑制し、癌細胞 (がんさいぼう) 栄養供給する血管形成阻害することにより、腫瘍 (しゅよう) 増殖転移を抑える。2004年、スイスの製薬会社ロシュと米国の製薬会社ジェネンテックが発売。日本では平成19年(2007)、ロシュグループの中外製薬が製造販売開始。加齢黄斑変性や網膜症などの血管新生疾患治療への応用期待される。

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