出典:gooニュース
ホンダは雨でも走行続行でマリーニが最多周回/MotoGPムジェロ公式テスト
続いて、レプソル・ホンダ・チームのルカ・マリーニが最多の40ラップを走り3番手、ジョアン・ミルが5番手だった。ヨハン・ザルコ(カストロール・ホンダLCR)は8番手、中上貴晶(イデミツ・ホンダLCR)は10番手だ。イタリアGPで投入したエアロパーツを継続して使用したようだが、マリーニは新しいタンクカバーを使用した。
ホンダ:マリーニ「ホンダライダーとして最高のレース」ミル「着実に前進している」/第6戦カタルーニャGP 決勝
そのなかで目立ったのがマリーニの躍進だ。土曜日のスプリントレースでもチームメイトとの差を詰めていたマリーニだが、決勝の序盤はさらにパフォーマンスを発揮し、ホンダ陣営の台風の目となった。 スタートを上手く決めたマリーニは一時ホンダ勢最上位の17番手まで浮上。1周目の後半で中上にかわされたものの、13周目まで食らいつく今季ベストの走りを見せた。
マリーニ、週末のペース向上に悩む
ルカ・マリーニは2024年シーズンからホンダへ加入。ここまで苦戦が続き、レースウィークにペースを上げることができていない原因を彼は掴みきれておらず、課題と認識している。 ドゥカティのMotoGPマシンから苦戦中のホンダへと乗り換えることとなったマリーニ。ホンダ陣営として今シーズン復活を目指しているものの、マリーニ以外のライダーも苦戦している状況にある。
もっと調べる