[名](スル)深く恥じ入ること。
    1. 吾人、実に—するに堪えざるなり」〈東海散士佳人之奇遇

[ト・タル][文][形動タリ]深く恥じ入るさま。「—として非礼を謝す」「内心—たる思い」
[補説]文化庁が発表した令和4年度国語に関する世論調査」では、「忸怩たる思い」を、本来意味とされる「恥じ入るような思い」で使う人が33.5パーセント、本来意味ではない「残念で、もどかしい思い」で使う人が52.6パーセントという逆転した結果が出ている。

出典:青空文庫

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