出典:gooニュース
狂犬病「世界では毎年5万5千人が犠牲に」 沖縄の予防接種52.2% 8年連続で全国ワースト
例年、4~6月は狂犬病予防注射月間で、各市町村で犬の集合注射が行われている。ただ、県内には狂犬病は過去の病気だと思い込む人も多いとみられ、接種率は例年50%前後と低迷している。 県薬務生活衛生課は「狂犬病が人に感染して発症すると、致死率はほぼ100%。世界では毎年5万5千人が犠牲になっているという推計もある。
米国で狂犬病のキツネが4歳児を襲う事故…死に物狂いで守ったのは母親だった
死骸は同州自然保護局の職員らが引き取り、その後の検査で狂犬病だったことが確認された。 母子はすぐに病院に搬送され、必要な治療を受けた。幸い、狂犬病を発病することなく回復するという。米疾病対策センター(CDC)によると、狂犬病は中枢神経系に影響を与えるウイルス性疾患で、ヒトが噛まれた場合、症状が出る前に治療しなければ致命的だという。
狂犬病予防接種 宮崎県内低迷 まん延防止最低ラインの7割
法律で義務付けられている狂犬病予防注射の県内接種率が、まん延を防止するための最低ラインの目安として世界保健機関(WHO)が設定する7割程度に低迷している。国内では人への感染は70年近く確認されていないが、発症すればほぼ死に至る病気。4~6月は国が定める狂犬病予防注射月間で、県や専門家は、飼い犬などへの期間中の接種を呼びかけている。
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