たて‐こも・る【立(て)籠もる/盾籠もる】
[動ラ五(四)]《「たてごもる」とも》 1 戸などをしめきって中にこもる。「書斎に—・って執筆する」 2 城や要塞にこもって敵の攻撃を防ぐ。「城に—・る」
タバ【Taba】
エジプト北東部、アカバ湾の最奥部に面する町。イスラエルとの国境に位置する。14世紀頃につくられた隊商路の中継地に起源し、沖合のファラオ島には12世紀建造のサラディン要塞がある。現在は海岸保養地と...
タバ‐ボシウ【Thaba-Bosiu】
レソト西部にある丘陵。首都マセルの東約20キロメートルに位置する。ソト族のモシュシュ1世が要塞を築き、ズールー族、英国人、ボーア人と戦った。同国の独立の象徴とされる。
タフテ‐ソレイマーン【Takht-e Soleymān】
イラン北西部、西アーザルバーイジャーン州の町タカーブ近郊にある遺跡。アケメネス朝時代にゾロアスター教の聖地として寺院が建てられ、ササン朝ペルシア時代に城壁や塔が築かれ要塞化が図られた。ホスロー1...
たまご‐じょう【卵城】
《Castel dell'Ovo》イタリア南部、カンパニア州の都市ナポリ、サンタルチア地区にある古城。12世紀にノルマン人により要塞として建造された。名称は、魔術師が城に埋め込んだ卵が割れる時、...
タリファ【Tarifa】
スペイン南部、アンダルシア州の港町。イベリア半島最南端のタリファ岬があり、ジブラルタル海峡の最狭部をなす。711年、スペインで最初にイスラム教徒の支配下になり、現在も城壁や要塞の跡が残る。マグロ...
タルート‐とう【タルート島】
《Tarut》サウジアラビア東部、ペルシア湾にある島。アルカティフの沖合約1キロメートルに位置し、全長約1キロメートルの海上橋で本土と結ばれる。ディルムン文明以前の先史時代の遺跡があるほか、ポル...
ダウガフピルス【Daugavpils】
ラトビア南東部、ゼムガレ地方の都市。ダウガバ川沿いに位置する。首都リガに次ぐ同国第2の都市。13世紀にリボニア騎士団が建てた城を中心に建設し、当時はドイツ語名でデュナブルクと呼ばれた。その後ポー...
ダウガフピルス‐ようさい【ダウガフピルス要塞】
《Daugavpils cietoksnis》ラトビア南東部の都市ダウガフピルスにある要塞。18世紀にロシア皇帝アレクサンドル1世により建造。ナポレオン1世によるロシア遠征時に帝政ロシア軍の拠点...
ダビデ‐の‐とう【ダビデの塔】
《Tower of David》パレスチナ地方の古都エルサレムの旧市街(東エルサレム)にある要塞。西側に位置し、ヤッファ門に近い。紀元前1世紀にヘロデ王が築いた要塞に起源し、その後も十字軍やオス...