出典:gooニュース
米下院が司法長官の訴追を勧告 バイデン氏聴取の録音提出拒否めぐり
勧告に強制力はなく、司法省がガーランド長官を訴追する可能性はないとみられる。下院で多数派を握る共和党が主導した決議であり、象徴的な意味合いが強い。民主党は投票した全員が反対したが、賛成216票、反対207票で可決された。
米下院が司法長官の訴追勧告 バイデン氏の聴取音声の提出拒否巡り
米連邦下院は12日、機密文書の持ち出しを巡り、バイデン大統領が検察官の聴取を受けた際の録音の提出を拒んだとして、ガーランド司法長官を議会侮辱容疑で刑事訴追するよう勧告する決議案を賛成多数で可決した。司法長官が同容疑で訴追勧告されるのは3政権連続。いずれも野党が主導する議会下院の調査に協力しなかったことが原因で、近年の党派対立の深刻化を反映している。
バイデン大統領家族の訴追要求 下院委、虚偽証言と主張
【ワシントン共同】バイデン米大統領が家族の事業に不正に関与したとの疑惑で弾劾訴追に向けた調査を進める下院監視・説明責任委員会は5日、バイデン氏の次男ハンター氏や弟ジェームズ氏が議会に虚偽の証言をしたとして司法省に訴追するよう求める書簡を送付した。下院多数派の共和党が、再選を目指す民主党のバイデン氏に圧力をかけた。
もっと調べる