出典:gooニュース
対中関税、8月引き上げ=EVや鉄鋼対象―米
8月1日には、EVが現行の25%から100%、鉄鋼・アルミは現行の3倍超の25%、太陽光パネルは2倍の50%、EV用リチウム電池は3倍超の25%にそれぞれ引き上げる。重要鉱物も一部を除いて25%の制裁関税を課す。
中国の鉄鋼・アルミ業界団体、米の関税引き上げ批判
同協会は「中国の対米鉄鋼輸出のシェアは非常に小さく、米国の対中鉄鋼輸入のシェアも非常に小さい」とし「(バイデン氏の措置は)世界の鉄鋼貿易の秩序をゆがめ、世界の鉄鋼産業の健全な発展に寄与しない」と述べた。また、中国の鉄鋼業界は国内需要を満たすことを重視しており、技術の進歩とグリーン移行も目指していると主張した。
「外資」の買収に揺れる鉄鋼の街ピッツバーグを歩いた
再選を目指すバイデン大統領も呼応するように「国内で所有・運営される米国の鉄鋼企業であり続けることが不可欠だ」との声明を発表し、労組寄りの姿勢を見せた。バイデン氏は4月中旬に鉄鋼労組のピッツバーグにある本部で演説した際も同様の考えを表明している。
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