唐衣／韓衣（からころも）とは？意味・読み方・使い方

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から‐ころも【唐衣／^▽韓衣】
の解説

［名］唐風の衣服。袖が大きく、丈が長くて、上前・下前を深く合わせて着るもの。

1. 「—君にうち着せ見まくほり」〈万・二六八二〉

［枕］衣服に関する意から、「たつ」「きる」「なれ」「かけ」「かへす」「はる」「あふ」「ひも」「すそ」「つま」「そで」などにかかる。

1. 「—竜田 (たつた) の山は」〈万・二一九四〉
2. 「—日も夕暮になるときは」〈古今・恋一〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

唐衣のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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唐衣の前後の言葉

唐衣の例文(1)

出典：青空文庫

･･･が着ていた七重八重の唐衣、藤原氏の紳士達がたいへん温いものだと珍･･･宮本百合子「私たちの建設」

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