がん・す
[動サ特活]《「ござんす」「ごあんす」の音変化》「ございます」の俗な言い方。「お願いで—・すから、命だけは助けて下さい」〈円朝・塩原多助一代記〉
がんすい‐えん【含水塩】
結晶水をもつ塩。塩の水和物。
がんすい‐かごうぶつ【含水化合物】
水和物(すいわぶつ)のこと。
がんすい‐こうぶつ【含水鉱物】
水を結晶水として含む鉱物の総称。海洋プレートの沈み込み帯では、海水を含んだ地殻が温度と圧力の上昇による変性を受け、鉱物の結晶構造の中に取り込むことによって生じる。
がんすい‐たんそ【含水炭素】
炭水化物の旧称。
がんすい‐ばくやく【含水爆薬】
硝酸アンモニウムと5パーセント以上の水を含む爆薬の総称。スラリー爆薬のほか、油とワックスを含むエマルション爆薬がある。いずれもダイナマイトに比べ爆発力は小さいが、安全性が高く耐水性があり海中でも...