いさみ【勇み】
[名・形動] 1 おとこ気に富んで、言語・動作の威勢がよいこと。また、そのような人や、そのさま。「ちょいと—な、銭遣(ぜにづかい)の奇麗な所に岡惚れして」〈木下尚江・良人の自白〉 2 いさむこと...
いさみ‐あし【勇み足】
1 相撲で、相手を土俵際に追いつめながら、勢いあまって自分から先に足を土俵の外に踏み出すこと。 2 調子づいて、やりすぎたり、仕損じたりすること。「新任役員の—の失言」
いさみ‐た・つ【勇み立つ】
[動タ五(四)]勇気を奮い起こし勢いこむ。気負いたつ。奮起する。元気づく。「盛んな声援に選手たちは—・った」
いさみ‐はだ【勇み肌】
威勢がよく、おとこ気のある気風。任侠(にんきょう)の気風。「—の若い衆」