頭(あたま)を撥(は)・ねる
人の取り分の一部を自分のものにする。ピンはねする。「日当の—・ねる」
エンゼルズ‐シェア【angel's share】
樽に貯蔵したウイスキーやブランデーなどが自然に蒸発し、量が減ること。また、そうして減った分。天使の分け前。天使の取り分。
おきて‐まい【掟米】
江戸時代の小作料の名称。領主が取る年貢諸役のほかに、地主取り分の余米も含めて納入する場合にいう。定め米。
かい‐し【懐紙】
1 畳んでふところに入れておく紙。臨時に書状や詩歌の料紙に用いたり、茶席で菓子を取り分けたり茶碗の縁などをふくのに用いたりする。ふところがみ。畳紙(たとうがみ)。 2 詩歌・連歌・俳諧を正式に記...
ケーキ‐サーバー【cake server】
切ったケーキを取り分けるのに用いる平らなスプーン状の器具。
さ‐ば【生飯】
《「生飯」の唐音「さんぱん」からという。「散飯」「三把」「三飯」とも書く》食事のときに自分の食物から取り分けた飯粒。屋根などに置き、鬼神・餓鬼に供え、鳥獣に施すもの。さんば。さんばん。「板屋の上...
サーバー【server】
1 テニス・バレーボール・卓球などで、サーブをする人。 2 料理を取り分けるのに用いる大形のフォークとスプーン。 3 料理を運ぶ盆。 4 コンピューターネットワークにおいて、クライアントからの命...
じか‐ばし【直箸】
盛り合わせにした料理などを、取り箸を使わずに、自分の箸で直接皿から取ること。 [補説]格式の高い日本料理の席ではマナー違反とされる。中国・韓国では取り箸の習慣がないため、正式な席でも直箸で取り分ける。
すい‐さん【出生】
《「さん(生)」は唐音。「出衆生食」の略》仏語。食事のとき、少量を別の器に取り分けて、衆生(しゅじょう)に施すこと。施食。生飯(さば)。
スコップ‐ケーキ
《(和)schop(オランダ)+cake》深皿などにスポンジケーキやクリームを敷き詰めた、やわらかいケーキ。ナイフで切るのではなく、大形のスプーンですくって取り分ける。