[動サ五(四)]

  1. そのことのために全部を使ってしまう。ある限りを出しきる。「手を—・す」「最善を—・す」

  1. その事柄の極にまで達する。成しうるまでする。きわめる。「善美を—・した建築」「ぜいたくの限りを—・す」

  1. 果たす。全うする。「本分を—・す」「義務を—・す」

  1. 他の者のために精一杯働いたり努力したりする。尽力する。「社会に—・す」「夫に—・す」

  1. すべてを表現する。「辛酸筆舌に—・しがたい」

  1. 動詞の連用形に付いて)全部…する。すっかり…してしまう。「書き—・す」「言い—・す」

[可能]つくせる

出典:青空文庫

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