あおぐ/あおる の解説 - 小学館 類語例解辞典

あおぐ/あおる の共通する意味

(扇やうちわで)風を起こす。

英語表現 to fan

国語辞書で調べる あおぐ あおる

あおぐ/あおる の使い方

あおぐ 【ガ五】
あおる 【ラ五】

あおぐ/あおる の使い分け

「あおぐ」は、人間が扇やうちわで風を起こす意。「扇ぐ」「煽ぐ」とも書く。
「あおる」は、風を勢いよく起こして、物を浮かせたり、勢いを強めたりする意。「火をあおる」のように人間の動作を表わす場合と、「強風にあおられる」のように自然現象を表わす場合(この場合受身形に限られる)とがある。また、勢いを強める意から、「競争心をあおる」のように、そそのかして、通常よくないことの程度を強める意でも用いられる。

あおぐ/あおる の類語対比表

うちわで…七輪を…火を…風に…れる
あおぐ-が-
あおる-ら○

カテゴリ

#人間の動作#手の動作

あおぐ/あおる の類語 - 日本語ワードネット

あおぐ の類語

空気を扇動する の意

あおる の類語

示された方向を強制するか、推進する の意

誘因となる の意

約束や説得(しばしば間違ってまたは大袈裟な言葉で)を通じて人に何かを誘発する の意

挑発する、または扇動する の意

駆り立てる; 行う理由 の意

大きく弧を描く身振りや動きをする の意

感情と情熱を刺激するか、活性化させる の意

感情をかき乱す の意

世論をかき立てようとする の意

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