ひと通り/尋常一様/尋常 の解説 - 小学館 類語例解辞典

ひと通り/尋常一様/尋常 の共通する意味

特別でないこと。一般と同じであること。

英語表現 ordinary

国語辞書で調べる ひと通り 尋常一様 尋常

ひと通り/尋常一様/尋常 の使い方

尋常一様 【名・形動】
尋常 【名・形動】

ひと通り/尋常一様/尋常 の使い分け

三語とも、特別でなく一般的で、平均的な水準には達していることを表わす。
「ひと通り」は、「ひと通りの苦労はした」のように、全般にわたってのという意を含むこともある。
「尋常」は、社会的、慣習的に常識的に受け入れられている水準には達しているが、特にそれを超えていないことを表わし、「尋常一様」は、さらに周囲の大多数と同程度であることを表わす。

ひと通り/尋常一様/尋常 の類語対比表

考えが…でない…手段では通用すまい…意見
ひと通り-の--の-
尋常一様-の△-の-
尋常-な○-な○

参照

ひと通り⇒一応/ひと通り

カテゴリ

#物の動き#類似

ひと通り/尋常一様/尋常 の類語 - 日本語ワードネット

ひと通り の類語

特定の詳細または例外に関係なく の意

始めから終わりまで の意

概略的あるいは予備的な計画 の意

議論か理論の主要ポイントの表面的な概要 の意

予想しうる状況、あるいは平凡な状況、状態 の意

尋常一様 の類語

特殊の区分、階級または地位がある; 一般的に出会った の意

特に質、能力、大きさまたは度合において例外的ではない の意

例外的な性質や能力が欠けているさま の意

完全に普通で注意をひかない の意

品質において下位に加減する の意

尋常 の類語

特殊の区分、階級または地位がある; 一般的に出会った の意

人々の大きな集団に関するまたはそれの の意

標準または規格またはレベルまたはタイプまたは社会規範と一致する、あるいは、標準または規格またはレベルまたはタイプまたは社会規範を構成する; 異常でない の意

特に質、能力、大きさまたは度合において例外的ではない の意

例外的な性質や能力が欠けているさま の意

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