ながら/つつ の解説 - 小学館 類語例解辞典

ながら/つつ の共通する意味

動作の並行を表わす。

ながら/つつ の使い方

ながら
▽(1)働きながら学校に通う ▽(2)狭いながらも楽しいわが家
つつ
▽(1)家族に見守られつつ、彼は亡くなった ▽(2)勉強しようとは思いつつ、つい遊んでしまう ▽(3)森林は現在破壊されつつある

ながら/つつ の使い分け

「ながら」「つつ」は、二つの動作が並行して行われることを表わす接続助詞である。ただし、「つつ」は文章語的である。
「ながら」と「つつ」には、それぞれの例文(1)のような順接用法のほかに、例文(2)のような逆接用法もある。
「つつ」にはさらに、例文(3)のように「…つつある」の形で、動作・状態の継続を表わす文章語的な用法がある。

ながら/つつ の類語対比表

悪いとは知り……顔色をうかがい…話す彼は回復し…ある
ながら
つつ

カテゴリ

#助詞・助動詞