凶/不吉 の解説 - 小学館 類語例解辞典

凶/不吉 の共通する意味

運勢や縁起が悪いこと。

英語表現 an ill omen

国語辞書で調べる 不吉

凶/不吉 の使い方

▽性急な出店は凶と出た ▽大病はするし、事故には遭うし、今年の運勢は凶らしい
不吉 【名・形動】
▽ゆうべ不吉な夢を見た ▽不吉な予感がする

凶/不吉 の使い分け

「凶」は、めぐり合わせによって定まっている運勢が悪いこと。まだ実現していないことを予言的にいう場合と、すでに実現したことを評価的にいう場合とがある。
「不吉」は、これからの悪い運勢を暗示する状態で、事物がもっている不運のきざしとしての性質をいったり、不運を予想させる不安な感じをいったりする。

凶/不吉 の反対語

▼凶⇔吉

凶/不吉 の関連語

不祥 【名・形動】
不祥縁起の悪いこと。不運なさま。「不祥事」の形で使われることが多い。

カテゴリ

#一生#幸運

凶/不吉 の類語 - 日本語ワードネット

の類語

破滅的な結果となる行為 の意

害、破壊または不運を引き起こすそれ の意

不吉 の類語

不幸の前兆となる の意

不吉なまたは悲劇的な展開の兆候を示す、あるいは、予示する の意

致命的または不吉な の意

  • 災いをもたらす
  • 不吉な
  • 破滅をもたらす

不幸をにあるまたは不幸をもたらす の意

重大であるか縁起の悪く重要な の意

悪い結果を暗示する特質 の意

  • 曲々しさ

心配と神経過敏の比較的永続する状態で、様々な精神障害で起こり、通常、強迫観念に取り付かれた行動またはパニックの発作を伴う の意

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