[名](スル)
  1. dissimilation》音変化の一種。同じ音、あるいは調音上類似している音が一語の中にあるとき、一方が別の音に変わる現象。「ナナカ(七日)」が「ナヌカ」または「ナノカ」、「ボノーニア」(地名)が「ボローニア」となるなど。

  1. 生物が外界から摂取した物質体内で化学的に分解して、より簡単物質に変える反応。これによってエネルギーを得る。カタボリズム。異化作用。⇔同化

  1. 心理学で、差異の著しい二つの性質分量接近させることで、その差異がさらにきわだつこと。

  1. ロシアフォルマリズム手法の一。日常的で見慣れた題材異質なものに変化させること。シクロフスキーらの提唱した語。

  1. 異化効果

出典:青空文庫

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