出典:gooニュース
トラトラ株 相次ぐ保守的な今期業績ガイダンス「日本株」は慎重な運用を 「アプリックス」H2社株式の取得を完了 半導体関連の中核銘柄「マクニカHD」
上場企業が過去最高ペースの増配と自社株買いを実施する方針を示しているにもかかわらず、保守的な今期業績ガイダンスが相次いでいることが主因だ。よって、日本株については慎重な運用を心がけたい。まずアプリックス(3727)は、4月1日付でH2社株式の取得を完了させたことが注目ポイント。
イクヨ---大幅反落、今期大幅減益見通しがネガティブインパクトに
イクヨは大幅反落。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は7.1億円で前期比2.4%増となり、従来計画の4.8億円を大幅上振れ着地。第3四半期までで2億円、前年同期比53.1%減であったため、上振れ幅は想定以上とみられる。ただ、25年3月期は1.7億円で同76.5%減と大幅減益見通しになっており、ネガティブなサプライズが先行する形になっている。なお、前期についても期初予想は営業益半減見通
日本紙---大幅続落、今期ガイダンスは市場予想を大幅下振れ
日本紙は大幅続落。前日に24年3月期の決算を発表している。営業利益は173億円で前269億円の赤字からは黒字転換となったが、会社計画の190億円は下振れ着地。25年3月期は230億円で前期比33.2%増の見通しだが、320億円程度の市場予想は大幅に下回っている。紙・板紙や生活関連事業の回復ペースが期待よりも緩やかな形。なお、25年3月期年間配当金は前期比横ばいの10円計画。
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