流し（ながし）とは？意味・読み方・使い方

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ながし【流し】
の解説

１流すこと。流されること。「島—」「灯籠 (とうろう) —」

２台所・洗濯場などの、物を洗ったり水を流したりする所。「汚れた食器を—に置く」

３浴場の体を洗う所。流し場。

４銭湯で入浴客の背中などを洗うこと。また、それを職業とする人。「—をとる」

５客を求めて移り動くこと。また、その人。「—のタクシー」「新内—」

６能楽および長唄の囃子 (はやし) で、大鼓・小鼓・太鼓を演奏するとき、同種の打音を数多く連続して打つこと。

７「流し枝」の略。
1. ［アクセント］5はナガシ、その他はナガシ。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

流しの前後の言葉

流しの例文(36)

出典：青空文庫

･･･出を見て、思わず涙を流したのを、おそらく終世忘れることはできない･･･芥川竜之介「大川の水」
･･･私は、涙を流し放題に流して、地だんだをふまないばかりにせき立てて･･･有島武郎「溺れかけた兄妹」
･･･さん、この五月、三日流しの鰹船で二晩沖で泊ったっけよ。中の晩の夜･･･泉鏡花「海異記」

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流しのカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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