水口（みなくち）とは？意味・読み方・使い方

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み‐な‐くち【^▽水口】
の解説

《「な」は「の」の意の格助詞》田に水を引き入れる口。みずぐち。

みなくち【水口】
の解説

滋賀県南東部、甲賀 (こうか) 市の地名。近世は加藤氏の城下町、東海道の宿場町。住宅地・工業地化が進む。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

水口の例文(19)

出典：青空文庫

･･･婆さんは水口の腰障子を開けると、暗い外へ小犬を捨てようとした。「･･･芥川竜之介「奇怪な再会」
･･･前、ちょうど左官屋の水口の前に太ゴムの轍を威かつく止めて、バット･･･芥川竜之介「妖婆」
･･･「ちょっと、あの水口を留めて来ないか、身体の筋々へ沁み渡るようだ･･･泉鏡花「眉かくしの霊」

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