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辞書
朝、降りている露。消えやすいので、古くは、はかないもの、命などにたとえた。《季 秋》「—や膝より下の小松原/几董」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
あさつゆの【朝露の】
[枕] 1 朝露の消えやすく、はかない意から「消 (け) 」「いのち」「わが身」にかかる。「—消やすき我 (あ) が身」〈万・八八五〉 「—いのちは生けり恋は繁けど」〈万・三〇四〇〉 2 露がおく意から「おく」にかかる。「—置きてし行けばけぬべき物を」〈古今・離別〉
出典:青空文庫
・・・た虹のようにしっとり朝露にしめったまま穢ない馬力の上にしまい忘ら・・・ 有島武郎「カインの末裔」
・・・癖に、朝烏の、朝桜、朝露の、朝風で、朝飯を急ぐ和郎だ。何だ、仇花・・・ 泉鏡花「紅玉」
・・・ですから、すんなりと朝露に濡れていました。それでいて毛筋をつたわ・・・ 泉鏡花「古狢」
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