[名](スル)
  1. 普通に考えられる程度をはるかにこえていること。ずばぬけていること。「人間の能力を—した技術

  1. ある限界や枠をはるかにこえていること。また、その物事からかけ離れた境地にあって、問題にしないこと。「時代を—した作品」「世俗を—する」

  1. (ドイツ)Transzendenz哲学で、

    1. ㋐人間一般の経験認識範囲次元)外にこえ出ていること。

    2. カント哲学では、あらゆる可能的経験をこえた、超感性的なものについての認識を超越的といい、超越論的(先験的)と区別した。超絶

    3. 現象学では、意識内在に対し、自然的態度に付着する意識超越をいう。

  1. 順序をとびこえて高い地位につくこと。とびこすこと。ちょうおつ。

    1. 「数のほかの四の宮に—せられ」〈保元・上〉

[宗教・思想]の言葉

[思想・哲学]の言葉

出典:青空文庫

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