《「猪 (い) の獣 (しし) 」の意で、「しし」は食肉用のけものをいう》偶蹄 (ぐうてい) 目イノシシ科の哺乳類。体長約1.4メートルで、首が短く、背面に黒褐色の剛毛がある。雄は犬歯発達している。夜行性で雑食興奮すると、背の怒り毛を立てて突進する。日本では本州以南に分布。幼獣には瓜模様の縦斑がある。原種で、肉は山鯨 (やまくじら) ・牡丹 (ぼたん) といわれ食用。しし。いのこ。 秋》「—の寝にゆく方や明の月/去来

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